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対談 星野監督夢を語る

今こそ日本一をめざす!

星野僕のとりあえずの夢は「ドラゴンズ」と思っているわけです。特に地元。地元を大切にしなきゃ企業は成り立っていきませんからね。ナゴヤドームに何ぼ入ってくれるかという問題ですから。やっぱり常に優勝を争えるような,リーグ優勝なんていうのは11年に1回だとかね,10年に1回とかいうんじゃなくて,常に優勝を身近に感じれるようなチーム造りを,ファンに皆さんに喜んでもらるような。また,それだけではなく,野球界をどの様に発展させるか。子供達にいかに野球に興味を持ってもらえるのか。野球をやる楽しみ,できない子は野球を見る楽しみ,そして,野球がまだまだ世界的なものとは言えないと子からオリンピックだけではなく世界大会などが開催されようなそんなふうになったらいいなと。

酒井どうもありがとうございました。最後に今年もファンがわくわくするような,すばらしい試合をしていただきたいと思っています。何とか優勝して,今年こそは日本一に。監督の勝算は。

星野勝算はね,正直言って難しいです。これは,ただ難しいけども難しいことを我々は成し遂げなきゃいけないというのが大きな仕事なんだから。優勝の輪の中からはずれるようなことは絶対しないと。その輪の中に入っておれば,突然向こうにアクシデントが起きる。また,こちらにアクシデントが起きるという状況がでてくる。そこに運がからんでくる。そうゆうふうなことでとにかく優勝争いには絶対にからんでいくと。まずそういう心掛けでいます。それは監督としては,リーグ優勝することが絶対ですし,それを言わなきゃいけないんだろうけれども,そんな甘いもんじゃないよ現実は。言うことは簡単だろうけれども,スポーツ紙もファンのすぐ「優勝宣言,優勝宣言」というこれども半年以上の戦いですからね。

酒井いろんなことが起こりますからね。

[写真の説明]対談風景星野何が起きるかはね,一寸先は闇ですからね。監督の立場として優勝はねらうとか言わなきゃいけないでしょうけれども,そこは建前としてはいいますけれどね。あまりに優勝,優勝というと選手にもプレッシャーがかかるからかな。ともかく,先頭集団にくっついていく,そして一つでも引き離していくことができれば。最近はダブルヘッダーもないし,1日に1つしか貯金できない,負けても1つしか借金しない。そういう意味では1試合,1試合を大切に戦っていくという気持ちさえあれば自ずと道は開けると思っています。現実には,最初に言ったように川上,落合,武田の出遅れが正直痛いし,ともかく,四月,五月はなんとかやりくりして五割をキープしたいと思っています。六月なれば,ドラゴンズの野球が出来るんではないかと,楽しみにして下さい。

酒井楽しいペナントレースを期待しております。どうも長時間ありがとうございました。

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