Criminal Case,Crime Victim
刑事事件・犯罪被害者
刑事事件
身体拘束からの早期解放の重要性
身体拘束を受けてしまった場合、長期間身体拘束される可能性が相当程度あり、何も手段を講じなければ、仕事や家庭生活等、社会生活に重大な支障が生じてしまいます。
早期にご相談頂くことで、勾留や勾留延長を認めさせない手続など、捜査段階で身体拘束から解放するために尽力し、社会生活上の不利益を回避する活動をすることができます。
当事務所では、捜査段階での身体拘束からの解放に積極的に取り組んでいます。
取調べ対応の重要性
供述調書を一旦作成されてしまうと、裁判で証拠とされるのを回避することは極めて難しく、捜査段階の供述調書が不利益に働くケースが非常に多いです。
とはいえ、取調べを受けること自体初めてで、注意点すら分からないという方も少なくないと思います。
早期にご相談頂くことで、取調べにどのように対応すれば良いのかを戦略的にアドバイスすることができます。
最善の解決を得るために
依頼者の皆様にとって最大の関心事は、起訴されてしまうのか、どの程度の刑罰が科されるのかだと思います。
それは、捜査機関が想定する犯罪事実を立証できる証拠が揃っているのかや、被害者への被害弁償や再発防止策を講じることができているのかにも左右されます。
最善の解決を得られるように、上述の取調べ対応についてのアドバイスのほか、捜査機関が収集した証拠を開示させて検証したり（起訴後）、犯罪を行ってしまったことに間違いがない場合には、被害者との示談交渉、犯罪の原因を解決するためのサポート（医療機関への通院や福祉機関との連携等）等を行います。
裁判員裁判
一般市民が裁判官とともに判断者となる裁判員裁判では、通常の裁判以上に、なぜその事実をもって被告人の言い分が正しいと言えるのか、被告人にとって有利な方向に考慮すべきと言えるのかを、説得的に論述する技術が求められます。当事務所には、裁判員裁判を毎年必ず手がけている弁護士が在籍していますので、充実した弁護活動を展開することができます。
告訴
犯罪被害を受けてしまった場合に、捜査機関に対し、犯罪事実を申告して犯人の処罰を求めたいと考えることは当然の心情です。しかし、一般人が提出しても、捜査機関は事件の量が多い等の事情もあり、正式に受理しないこともしばしばです。
弁護士に依頼すれば、告訴状を法律的に構成し、適切な証拠を付けて、正式に受理されるように活動していくことができます。
被害者参加
一定の事件では、被害者や遺族が刑事裁判に参加し、証人尋問や被告人質問、量刑についての意見を述べることができます。被害感情を裁判官に的確に伝え、被告人に対して、被害者の意見を踏まえた適切な処罰が行われるようにサポートいたします。
